macでyoutubeの動画から音声のみをmp3形式でダウンロードしたい場合は、youbute-dlコマンドを利用すると簡単に取得できます。
youtube-dlコマンドのインストール
$ brew install youtube-dl
youtube-dlコマンドで音声データを取得
ブラウザで、個別の動画再生ページのURL(https://www.youtube.com/watch?v=xxxxxxxxxx)を調べて、下記のコマンドを実行します。
$ youtube-dl -x --audio-format mp3 https://www.youtube.com/watch?v=xxxxxxxxxx
プレイリストに含まれる動画を全て取得
以下のようにplaylistのページを指定した場合は、プレイリスト内の全てのデータをmp3化することができます。
個人的には、GoogleやAWSのカンファレンスの内容などを一気にダウンロードして、オーディオプレイヤー聞くのに便利でした。
youtube-dl -x --audio-format mp3 https://www.youtube.com/playlist?list=PLMdXHJK-lGoDhWZ6YJW5B79CDoHWZwDN1
再実行時、一度ダウンロードしたファイルを再処理しない
オプション--download-archive FILENAME
をつけると、ダウンロード済みファイルのIDをファイルに保存し、再実行時にダウンロードをスキップします。
プレリストからダウンロードしたファイルに連番をつける
以下のような形で"-o"オプションをつけると、ファイル名の先頭に01-, 02-...と連番をつけることができます。(macOSで確認しています)
youtube-dl -x --audio-format mp3 -o "%(playlist_index)s-%(title)s.%(ext)s" https://www.youtube.com/playlist?list=PLMdXHJK-lGoDhWZ6YJW5B79CDoHWZwDN1
オプションを覚えるのが面倒な場合は、以下のようにaliasを切ると便利です。
alias youtube-dl-mp3='youtube-dl -x --audio-format mp3 -o "%(playlist_index)s-%(title)s.%(ext)s"'
youtube-dlコマンドのアップデート
久しぶりにコマンドを使うと(おそらく)Youtube側の仕組みの変更で、youtube-dlコマンドが使えなくなっている場合があります。
エラーが場合は--update
オプションで最新版に更新すると上手くいくことが多いです。
$sudo youtube-dl --update
youtube-dl is up-to-date (2020.03.08)
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