MeCabで形態素解析を行わず、分かち書きだけ行いたい場合は、-Owakati
オプションを使用すれば良いです。
まずは下記の内容でファイルinput.txtを用意しておきます
すもももももももものうち
その後、以下のように-Owakati
オプションでMeCabを実行すれば、それぞれの語がスペース区切りで分かち書きされます。
cat input.txt | mecab -Owakati
すもも も もも も もも の うち
複数行のファイルも問題ないです。
$ cat input.txt
すもももももももものうち
今日はいい天気です
cat input.txt | mecab -Owakati
すもも も もも も もも の うち
今日 は いい 天気 です
pythonのスクリプトで分かち書きする場合
pythonスクリプトから同様のことを行いたい場合は、Tagger()メソッドの引数にオプションを指定します。
import sys
import MeCab
m = MeCab.Tagger ("-Owakati")
print(m.parse ("すもももももももものうち"))
実行結果は下記の通りです。
$ python test01.py
すもも も もも も もも の うち
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