PHPのマイクロフレームワークであるSlim Frameworkのバージョン3.9.0が、2017/11/04にリリースされました。バージョン3.9.0での変更点は主に不具合修正で、以下のような修正が行われています。
- Requestオブジェクトに任意のHTTPメソッド名を使用できるようになりました。
- Slim\Http\Uri::withUserInfo()で、ユーザ名やパスワードに
@
や:
などの文字が含まれるときに、エンコードされなかった問題が修正されました。 - ValidProtocolVersionsで、"HTTP/2"("HTTP/2.0"ではなく)が正しいバージョンとみなされるようになりました。
- HTTPコンポーネントにおいて、リクエストのgetParams()が返すパラメータのリストを指定できるようになりました。
- RouteInterfaceにsetOutputBuffering()が用意され、エラーを出すことなく任意のHTTPメソッドを使用可能になりました。
- IPv6アドレスを指定し、ポート番号を省略したときにワーニングのふるまいが変わりました。
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